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第2回 技術の見つけ方−2

A・指導者が持つ価値観は抽象的であったり具体的であったりするけど、それは選手に求めることに繋がるのかな?

B・繋がってそう。

A・それが抽象的なまま伝わってしまったら?

B・抽象的だから伝わらなさそう。これはどこでどうやって使うんですか?と一緒で。

A・具体的な方はどうだろう?

B・選手に求めるか?ってこと?逆に具体とか抽象で求めないことって何だろう?

A・そうだね。選手の発案や発想になるのかな?

B・技術の種類はアカデミックでどう使うかが発想の部分になるのかな?それとも指導者の価値観まで選手の発想を待てるかどうかなのか?

A・アカデミックに指導すると考えると選手の発想よりも覚えることを求めるかな。発想となると、覚えた技術をどう使うか?になるのかな?

A・となると、やっぱり指導者の価値観は選手に求めることに繋がりそうだね。選手時代に技術を見つけるなんて発想がそもそもなかったしね。どうやったらうまく行くんだろう?だもんね。

A・だとすると、指導者が抽象的なことを選手に求めるのは何に繋がるのかな?

B・何に繋がってると思うの?

A・何も繋がってないと思う。

B・結局なにも得られないと。具体的なことは?

A・でも、サッカーには抽象的なプレーが多いよね。具体的であればアカデミックにも指導できるし、アカデミックなことから発想に繋がる可能性がある。そうすると、指導者が持っている抽象的なことは具体性を持たせないと選手には求められないってことかな。

B・そうかもね。選手だけに限らず指導者同士も。

A・次回は選手の抽象的なことについて考えよう。






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